春の陽気が近づき、桜の開花も間近になってきました。
さて、本年2/21よりヘリコバクター・ピロリ感染胃炎が新たに除菌療法の保険適応疾患に追加されました。
つまりピロリ菌感染胃炎にも除菌療法が行えるようになったのです。
ご存知のようにピロリ菌感染は消化性潰瘍、MALTリンパ腫及び胃癌発症のリスクファクターであります。
胃癌撲滅の為に日本の医療界が世界に先駆けて立ち上がったと考えられます。
ぜひこの機会に胃内視鏡検査を行い、ピロリ菌感染胃炎の方は除菌療法を行う事をおすすめします。
2013.03.08